何たって「昔風」の英語授業
私立学校は、何といってもスクールビジネスという「教育産業」です。高校や中学の場合には、とにかく生徒達の数を確保して利益を上げなくてはサーバイバルできないのです。競って施設や教育機器を揃え、授業内容を含めた教育サービスを向上させなくては生き残りは図れないのが今や世間の常識です。「ユトリ教育」なんていう中身のない「念仏」を悠長に唱えていられるのは、公務員の教員の教える公立の学校だけのお話です。
その私立高校、昔私が中学の頃は、公立高校の「滑り止め」とか「不良学校」とか散々に悪口を言われていた学校。でも今は、まるで完全な変身。正面ロビーには、ずらりと並んだ様々なスポーツクラブの獲得した優勝カップと優勝旗や表彰状のオンパレード。とりわけ甲子園優勝のカップと表彰状は燦然と輝いていました。スポーツの次には大学への進学率の急上昇。昔の面影は、すっかり消えてなくなりました。廊下を歩いていれば生徒達のきちんとした挨拶を受け学校の躾が分かります。これこそ少子化の嵐の中で生き残るスクールビジネスの「お手本」と思った次第。
英語の授業は、多くの学校の時間割から今や消えうせた「英文法」という授業が、堂々と週に4時間もある見事な「昔風」とは!改めて恐れ入りました。
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